放課後デムパ倶楽部#41 平成の「勧進帳」 ~張景子、憲法15条の偽条文を読む
2010年 03月 05日
わしが愛国学園園長真・愛国無罪である。
貴様らは「勧進帳」という歌舞伎の演目を知っているか?
Wikipedia/「勧進帳」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A7%E9%80%B2%E5%B8%B3
<引用開始>
あらすじ
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の、安宅の関(石川県小松市)での物語。義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。しかし関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いていた。焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると弁慶が言うと、富樫は勧進帳を読んでみるよう命じる。弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる(勧進帳読上げ)。
なおも疑う富樫は山伏の心得や秘密の呪文について問い正すが、弁慶は淀みなく答える(山伏問答)。富樫は通行を許すが、部下のひとりが義経に疑いをかけた。弁慶は主君の義経を金剛杖で叩き、疑いを晴らす。危機を脱出した一行に、富樫は失礼なことをした、と酒を勧め、弁慶は舞を披露する(延年の舞)。踊りながら義経らを逃がし、弁慶は富樫に目礼し後を急ぎ追いかける(飛び六方)。
初期の演出では、富樫は見事に欺かれた凡庸な男として描かれていたという。後にはこれが、弁慶の嘘を見破りながら、その心情を思い騙された振りをする好漢として演じられるようになった。
<引用終了>
そう、「勧進帳」とは源義経主従が奥州へと落ちのびる時に捕えられることなく関所を通過するために弁慶が嘘の勧進帳を読むという話である。
3月1日に「平成の勧進帳」とでも呼ぶべき見世物がテレビで放送された。
同日のTVタックルで「外国人地方参政権付与法案」成立へと世論を誘導するため(?)に張景子が憲法15条の偽条文を読んだのである。
その時の映像がこれだ。
http://www.youtube.com/watch?v=Y21NwR_a5LU&feature=player_embedded
張景子が読んだ「勧進帳」のセリフがこれだ。
ぼやきくっくり/「TVタックル」外国人地方参政権と強制連行の真偽
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid791.html
<引用開始>
三宅久之
「そんなことありませんよ。あなた憲法の読み方知らないの?(手元の本を見ながら)『公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である』。その国民とは日本国民であるというふうに最高裁は判断してる」
張景子
「違う違う。(手元の本を見ながら)『国民とは、国籍を保持したのみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』と書いてあります」
三宅・高市
「それどこに書いてあるんですか?」
張景子
「憲法の15条の1項に」(一同ざわざわ)
三宅久之
「何言ってるの、そんなことはどこにも書いてありません。それはあなたが作った憲法だよ。あなたが言ったのは偽造憲法だ、そりゃ。日本国憲法に書いてないよ、そんなこと」
張景子
「解釈は色々あるってことですよ」
<引用終了>
もちろん、憲法第十五条第一項は張景子の言う
『国民とは、国籍を保持したのみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』
ではなく、上の画像のとおり、
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である
である。
また、あのような憲法第十五条第一項の解釈は
張景子の中にしか存在しない。
だが、「平成の勧進帳読み」は張景子一人ではない。
政治に関する正しい情報を得るように努め、くれぐれも
”アカサギ”や「平成の勧進帳読み」
に騙されてはならない。
「勧進帳」に登場する安宅関守の富樫左衛門のように・・・。
貴様らのクリックが日本を正す。
http://blog.with2.net/link.php?873292
貴様らは「勧進帳」という歌舞伎の演目を知っているか?
Wikipedia/「勧進帳」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A7%E9%80%B2%E5%B8%B3
<引用開始>
あらすじ
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の、安宅の関(石川県小松市)での物語。義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。しかし関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いていた。焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると弁慶が言うと、富樫は勧進帳を読んでみるよう命じる。弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる(勧進帳読上げ)。
なおも疑う富樫は山伏の心得や秘密の呪文について問い正すが、弁慶は淀みなく答える(山伏問答)。富樫は通行を許すが、部下のひとりが義経に疑いをかけた。弁慶は主君の義経を金剛杖で叩き、疑いを晴らす。危機を脱出した一行に、富樫は失礼なことをした、と酒を勧め、弁慶は舞を披露する(延年の舞)。踊りながら義経らを逃がし、弁慶は富樫に目礼し後を急ぎ追いかける(飛び六方)。
初期の演出では、富樫は見事に欺かれた凡庸な男として描かれていたという。後にはこれが、弁慶の嘘を見破りながら、その心情を思い騙された振りをする好漢として演じられるようになった。
<引用終了>
そう、「勧進帳」とは源義経主従が奥州へと落ちのびる時に捕えられることなく関所を通過するために弁慶が嘘の勧進帳を読むという話である。
3月1日に「平成の勧進帳」とでも呼ぶべき見世物がテレビで放送された。
同日のTVタックルで「外国人地方参政権付与法案」成立へと世論を誘導するため(?)に張景子が憲法15条の偽条文を読んだのである。
その時の映像がこれだ。
http://www.youtube.com/watch?v=Y21NwR_a5LU&feature=player_embedded
張景子が読んだ「勧進帳」のセリフがこれだ。
ぼやきくっくり/「TVタックル」外国人地方参政権と強制連行の真偽
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid791.html
<引用開始>
三宅久之
「そんなことありませんよ。あなた憲法の読み方知らないの?(手元の本を見ながら)『公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である』。その国民とは日本国民であるというふうに最高裁は判断してる」
張景子
「違う違う。(手元の本を見ながら)『国民とは、国籍を保持したのみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』と書いてあります」
三宅・高市
「それどこに書いてあるんですか?」
張景子
「憲法の15条の1項に」(一同ざわざわ)
三宅久之
「何言ってるの、そんなことはどこにも書いてありません。それはあなたが作った憲法だよ。あなたが言ったのは偽造憲法だ、そりゃ。日本国憲法に書いてないよ、そんなこと」
張景子
「解釈は色々あるってことですよ」
<引用終了>
もちろん、憲法第十五条第一項は張景子の言う
『国民とは、国籍を保持したのみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における政治決定に従わざるをえないものを言う』
ではなく、上の画像のとおり、
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である
である。
また、あのような憲法第十五条第一項の解釈は
張景子の中にしか存在しない。
だが、「平成の勧進帳読み」は張景子一人ではない。
政治に関する正しい情報を得るように努め、くれぐれも
”アカサギ”や「平成の勧進帳読み」
に騙されてはならない。
「勧進帳」に登場する安宅関守の富樫左衛門のように・・・。
貴様らのクリックが日本を正す。
http://blog.with2.net/link.php?873292
by schoolforpatriot
| 2010-03-05 17:42
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